トイレ我慢しろ事件、お迎えがこない?

初めての海外出張。1995/10

急に決まり、エコノミーがとれず、ビジネスクラス。
すごい偶然というか、知り合いがUS転勤で移動の便が一緒でした。その知り合いは、家族で前日から成田のホテル。私はかみさんの実家からNEXで朝一の移動。と、、なんと、新宿を出たNEX社内放送で「本日の空港は、セキュリティの問題から、チケットが無いと入場できないので、見送りやお迎えの方は入れないので行っても無駄です」なるアナウンスが。。えぇぇ!知り合いの見送り組は、今日の朝来るはず。
とりあえず、まずは空港まで行かずに、知り合いが泊まるホテルに。状況を話す。で、見送り組到着時間に空港駅の改札まで行き、係員に事情を話しチケットを見せると、入場OKをいただいた。おお。

まあ、ここまではトラブルと言うほどではないですね。

さて、いよいよ搭乗。既に飛行機3回目、、、ですが、未だに緊張。これまでで学んだことは、緊張してトイレに行きたくなっても、一度シートに腰を下ろしてシートベルトを装着すると、なかなかトイレに行かせてもらえない。で、乗る2時間前から水分を断ち、搭乗直前にトイレに。それでも、離陸前のタクシーが始まるともうダメ。。。離陸の辺からちょっとした揺れで膀胱が・・・そろそろ水平になったかな、、CAも食事の支度を始めるので、トイレに行かせてくれ、と申し出たら、「シートベルトランプが消えるまで待て」という。ちなみに、日本の、当時はまだ羽振りの良かったキャリアですが、CAは東南アジア人のみ、日本語が通じる人がいない。これってありか・・?で、ギャージンどもは平気でどんどん立ってトイレにいきはじめてやがる。久々の超ムカツキ。おれに「行くな」と言ってんなら、止めろよな!あいつらをさ。

出張は無事終わり、さて、帰りだ。リモのお迎えがロビーで待ってるはず。でも、待てど暮らせどこない。ヤバいんじゃ・・・と思ったら、実は運ちゃんも既に着ていることが分かった。おいおい、探せよ。。。
ということで、何とか無事に帰り着いた次第でした。

なにも起こってないじゃないか、と言われるかもしれませんが、

事実上初めての独力渡航で、この・・・状況は・・・きつかったです。

2011/4/1

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