スト、テロ対策出国できないなど

二度目の海外出張。1997/7

お客様とあるレギュラトリーのお話。
管理職3名と同行。この3名が押しが強い。。。エコノミーの私を、無理やりラウンジに連れていく。でも、水分断ちの私は正直、ラウンジに連れてかれても辛いだけ。ま、先輩にお付き合い。皆さんパカパカ飲んでらっしゃる。いいなぁ。
行きの便では、予期せぬアップグレード。(この頃もまだCAは日本人ゼロ、でもフィリピンとのことでしたが、CA、ちゃんと日本語話した。)得した気分。
今度はスムーズにいってくれ・・・と思っても、、、結局何かあるんだよなぁ・・・

今回は英国内スト。英国内移動ができるのか、、、結果的にはうちの移動便は数少ない「管理職運行便」だったけど、前日深夜まで、パソコン通信(まだインターネットでの情報提供は無)で確認に追われ。

それでも一通り終わり、ふぅ、あとは帰るだけ。
と、某中近東での問題で、出国審査が異常に厳しくなっている。出国審査にありえない長蛇の列。乗れないのでは、と真面目に心配になる。なんとか1時間弱で順番に。あと30分ある。間に合った。。。と、パソコンは当然持ち込み。係員が「Turn it on!」私、ノートPCをひっくり返して見せた。係員、目が点・・・もう一度、(なぜか)弱々しく「Turn it on…」今度はちゃんと私もOnがヒット、おぉ、Turn it ONね。。。とスイッチON。起動を待ちながら「Turn itだけ聞こえちゃったよ、ごめんね、」と言いながら「もうすぐ画面にBeautiful boyがでるよ」(勿論息子)と無駄口叩きながら機動を待つ。と、息子の壁紙がドーン。係員、満面の笑みで、まだ起動してないけど「いいよ」。

いろいろあったけど、ま、とりあえず無事帰国。でも、一週間のヨーロッパ。結局ほぼ熟睡は一度もできなかった。

なお、この時期の渡航は、後々狂牛病(つーか献血)に微妙な影を落とします。

2011/4/1

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