私、飛行機嫌いなのに、既に10回を越えました。(1US[P29才],2北海道[P],3US[B],4佐賀[B],5GB[B],6FR[B],7US[B],8US[B],9US[B],10US[P],11US[B]
Pはプライベート、Bはビジネス)。その程度にもかかわらず、そのすべてで何かトラブルに遭っています。私が飛行機が嫌いなだけでなく、飛行機も私が嫌いなんでしょうね・・・
順番に書きましょう・・・
1:税関証明書紛失事件
2:カミさんダウン
3:トイレ我慢しろ事件
4:今日中に帰ってこい、うちは蛻
5:スト、テロ対策出国できないなど
6:色々ありすぎて・・・かけない
7:台風でフライトキャンセル
8:パスポート取り違え、およびストによるフライトキャンセル
9:半分以上、エアポケットで、飯はでない、トイレにほとんどいけない、ネクタイ忘れる（これは自己責任）
10:で、これが「豚インフル」
いやぁ、現地ではずっとニュースではトップだったにしても、「パニックもなく落ち着いています」と言っていたのですがね・・・成田についたら、機長から、「とりあえず出すもん出してくれ、外に出ると記者がいっぱいいるけど気をつけてね」とのアナウンス。出すもん出すって？記者？何のこっちゃ、と思ったら、次に（多分）チーフパーサーから、「今あったとおり、まず健康状況を書いてもらいます。その後『全員の体温測定』し、全員シロを確認したら降機許可が降ります」って。をいっ！全員の体温って、どんだけ時間がかかるんだよ。そもそも、体温計を順番にまわすんか？いつんなったらおわるんやねん！！ちょっち笑えたのが、「これからゲートにつくと、検疫官が『乗り込ん・・』入ってきます」のアナウンス。乗り込んで、で正しいのでしょうが、私も聞いたとき、乗り込むとは大げさな、と思った瞬間、言い換えました。
見ての通り、なるほど、サーモで見るのね。そりゃそうか・・・
で、あたくしは、調査票に「鼻閉」とあったので、チェックの上「でも私はアレルギー持ちなので、シロクジ中です」とコメントしておきましたが、検疫官はそこで一瞬凍りつきました。でも、ま、無事オッケーです。
思ったよりすんなり終わり、ようやく降機、外に出ました。
で、ここからが記者とのせめぎあいで、オメーらよってくんなよ光線出しながら、3人くらい邪険に払いのけて外にでました。でも、たまにはこういうのもイイネ。だってさ、エコノミーっていつも荷物待たされるじゃん。この日ばかりは、もう荷物が出ていた！（当たり前か）。ビジネスのヤローども、ざまーみやがれ。
PS
で、5日後、市の保健所からちゃんとフォローアップの電話がかかってきました。すげ。ホント、ご苦労さまです。
PS2
今回のフライト、隣に座った黒人のねーちゃん、離陸前タクシーが始まって離陸直前までケータイで電話している。さすがにCAのおばちゃん、「えーかげんにしなさい」と、怒ってた。結構ラフやね。でも、USのキャリアは基本的に、タクシー中の携帯はオッケーなのよね。日本のキャリアは原則、乗ったら降りるまでは止めろ、ですけど。
2009/05/04