海外への渡航

チップ

チップって難しいですよね。アメリカの場合・・・(他国は知らない)
まず、一ドル札をどんだけ用意していくべきか、で、成田で迷う。大抵1週間の場合なら、20枚弱用意します。 ベッドメークは通常1ドル。私の知人は「今はチップはおかない、置くのは日本人だけ」という人と、「高級ホテルはベッドの数だけは置く」と言う人がいますが、私の現地の知人が「1ドル」というので、私も1ドルにしています。
ちなみに、チップを置かない、と言う人は、ほとんど換金していかず、ずっとカードですませていますが、タクシー運ちゃんは、結構カード嫌がる(地方だとカードが使えない奴もある)ので、やはりチップも含め現金は必須でしょう。となると、基本は現金を使うのは、ベッドメークで6ドル、タクシーから降りたときで、行きと帰りがあるので2ドル、帰りにタクシーをよんでもらって1ドル、は必ず必要なので、かける2で20ドルはいるでしょう。私はまとまった日本円で10枚を越えるように(大抵端数がでるので)しています。で、最初のタクシーでは、できればおつりで1ドル札をもらいます。

さて、レストランやタクシーで15%、どうやって計算するか・・・
テンパってるときは、確実に20%を越える数値で出します。これなら、×2して足せばよいので。

(例)38ドルなら、チップは2倍して小数点ずらしで7.6、切り上げた8を足した46なら、確実に文句は言われません。

しかし、ちょっと落ちついていれば、これを適用して「約15」も可能です。
まずは、10で割った数値を切り上げます。(実際は、割りきれた場合はピッタリで良いのですが、通常は、ちょっと大判振る舞いで切り上げより切り捨てて1足す方が好き)。
で、この数値をさらに2で割って、切り上げ(もしくは切り捨てて1足す)ます。これでおよそ15。

(例)31ドルなら、10でわると3.1、切り上げると4。これがベース、次にこれを2で割り、出た数値を切り上げると2。
よって、31+4+2=37ドルになります。これで19%。
38ドルも同じです。38+4+2で44、これで16%です。

123ドルなら、123+13+7=143で16%

私の知人はもっとザックリで、「そんなもん、10%にして下一桁を5か0になるように切り上げりゃいいんだ」(38ドルなら、38+3.8=41.8だから45でよい)と言いますが、この方法だと、90ドルとか、第1桁がでかいと、ちょっとアウトです。(90なら、99となり、0あわせで100にしても、10%ていど。どうやら金額帯で変えるらしいですが。)

と話してたら「税金が8%なんだから、それ倍にスリゃいいんだよ!」だそうで・・・(これはすごい!)


あと、どうしても慣れないのが、テーブル担当給仕。特に私は外人顔覚えるのが苦手で・・・えと、どの人だっけ?とすぐなります。
で、あの人だったかなぁ、と声をかけたら違ってた・・・なんて。この前のホテルのレストランでは、入れ替わり立ちかわり違う人が来て、それも困った。(一体チップはどいつがとるんだ?!)

かかる状況から、私は基本的には「マク○ナルド」を探してそこで食べるようにしています。(でも、一度テイクアウトにしたら、結構席が開いてたので、ついそのままステイしてしまって怒られたことがあります。ステイの場所代って結構高い。バーガーキ○グは、ステイの場所代がいらなかった。たまたまか?)

2009/05/07

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